カメレオンが好きというはなし。

生活リズムというものが崩れるどころかつかめないので

気がついたらもう日付が変わって水曜日になっていました。

もう3日前のことになってしまいましたけど


この間の関ジャムのセッション!


すっごく素敵だった…!!!!!


これは書かずにはいられないと思い、眠い目をこすりながらもパソコンカタカタしています。

 

今をトキメク
私も大好きなあいみょんを徹底分析する今回

音楽はもちろんなんだけど

あいみょんの感性とか考え方がすごく好きだなぁと思った。

 

誤解を生むかもしれないけど、

 

私、見た目だけであんまり人を好きにならなくて

生き方、考え方も知って好きになるから、

さらに今回の関ジャムを見てあいみょんがすきになったし
もっともっとこの人の創るものに触れたいと思った。
 
それと同時に
私はまだまだ無知すぎるなと。
もっといろんな音楽聞かなきゃなと思ったし
映画も見なきゃだし
神保町にも足を運ばないといけないなと思わされました。
 
もうこればっかりは自分の足でかき集めるしかないよね。
 
少し話が脱線しましたけど
ここからが本題です。
 
あ、今回のタイトル
カメレオンが好き
としましたが
決してリアルカメレオンが好きという話ではないです(笑)
どちらかというとニガテかもね。
 
長くなるけど最後までお付き合いいただけたら。
 
セッション曲はあいみょん作詞作曲の「今夜このまま」
ガッキーと松田龍平主演の去年話題のドラマ『獣になれない私たち』の主題歌です。
 
個人的にはドラマはそんなにハマらなかったけど、主題歌はとても好き!!
セッション参加はボーカル&ギター:安田錦戸、ベース:丸山
 
いくつもの裸電球が置かれた真ん中で
4人が向き合ってうたっている画がすっごく綺麗だった。
別角度から見ると一回り下のコが書いた詞を歌う三十路おじさんの図。(笑)
 
あいみょんのアコギが入りあいみょんのAメロ
やすくんのハモリが心地よい。
鼓膜が幸せで震えます。
と、幸せに浸っていたら、衝撃が走りました。
 
広いようで狭いようなこの場所は
言いたいことものどに詰まる
体が帰りたいと嘆く
「行かないで」って叫んでくれる人がいればなぁ
 
ちょっとやんまーちゃん!?!?
原キーで歌ってる!!!!!!
びっくりして変な声が思わず出ました。
 
かと思えば、
下ハモ~~~
 
脱帽でした。
 
幾度となくカラオケで挑戦したあいみょんですが、
女の私でさえ原キーで歌うのは至難の業です。
 
さすがプロ。
 
いや、当たり前なのかもしれないけど、すごいな~と思ったと同時に
ものすごく好きが募った瞬間でもありました。
 
関ジャニ∞はみんな歌が上手いと思います。
みんなソロをしっかり歌えるし、
そのソロも下と上から挟んでグループ内で重厚感あるサウンドに出来る
聞いていて不安感が全くない
そりゃ15年一緒に歌ってきているから
メンバー間ではある程度のことはわかるんだと思う。
 
でももう一つすごいのは
グループの外との親和性がすごい。
 
歌が上手い人、メインで張るのが上手い人は世の中にたっくさんいるけれど
だれかの裏で、表をたてる歌を歌う人ってなかなかいないんじゃないかと思う。
 
歌だけじゃなく演奏もできる彼らだから、だれかのバックにという機会もここ数年で増えている。
それもすごいことだと思っていて、
ボーカルとして歌う関ジャニも大好きだけど、
演奏に徹する関ジャニも負けないくらい大好きで。
歌い手、弾き手、どっちもできるってそうそうないと思うんだ。
(ってかいるかな?)
 
歌にしてもジャンルは無いと言っても過言ではない。
演歌だって
謡曲だって
ロックだって
バラードだって
バンド曲だって
ダンス曲だって
お笑いみたいな曲だって
子供向けソングだって
甘い吐息で酔わせる曲だって
夢の途中だって
出会いだって別れだって
 
めっちゃすっきゃねんだって
I don't like youだって
 
なんでも歌える
そして伝えてくれる
 
そんな7色のカメレオンだと思っています。
 
あいみょんの声に寄り添うようなやすくんの歌声
静かに支える亮ちゃんの下ハモ
耳がここちよすぎたな~
歌の参加は無かったけどまるちゃんもベース良かったです!
お口が終始ムギュってしてて集中してらっしゃるのがよくわかりました。移動の時からベース背負ってたらしいもんね!(R.Nのタレコミ(笑))
 
お疲れさまでした!!
 

私の言う「カメレオンが好き」は

 

何でもできる人

振れ幅が広い人

もう少し間口を開けると、ギャップがある人も該当するのかな。

 

そういう人が好きということです。

 

自分の知らないことをしている人とかできないことができる人も

単純に尊敬するしかっこいいなと思う。

 

自分がそうなりたいとかは思わないけど

繋がっていたいと思う。

 

関ジャニ∞はそういった意味でも私のストライクゾーンど真ん中だったんでしょうね。

 

「ジャニーズのお笑い担当」が枕詞で

自他ともに認めるにぎやかし要員

歌もダンスもバンドもコントもやる人たち

世間的にはそんな認識だと思います。

 

メンバー個々に見てもこんなに得意ジャンルがバラバラなのって面白いなと。

 

まあ彼らの場合、グループとしてもスキマ産業だったということも手伝って

メンバー間でも、アイツがこの分野やるなら自分はどこのスキマを埋めようや!という意識があって今の形になっているのかもしれないけれど

いずれにせよ私はやっぱりそんなスキマ産業の彼らが好きです。

 

村上くんが音楽と人の中で言っていたことがめちゃくちゃ響いているんです。

 

「中途半端の一番になれたなって思いますね。一番長くキャリアがあるわけでもないし、記録があるわけでもない。横を見ても先輩を見ても、壮大な記録があるし後輩を見ても、今は一芸二芸に秀でたスキルの高い子が山ほどおって俺がそこにはいって、何か光るもん出せるかって言ったら全然出せない。でも誰よりもいろんなことやらせてもらって、それをモノにしようとみんなで頑張った。それは誇れますね。それを目指したわけじゃなくても。」

 

え。シンゴムラカミかっこよすぎません?

人によっては何か一つのことを突き詰めるのを善しとするかもしれせん。

中途半端をマイナスの意味に考えるかもしれません。

 

でも、

中途半端もええやん。

 

いろんなことに手を出しては辞めを繰り返すのは

確かにあんまり格好はつかないかもね。

 

でも、いろんな種を蒔いて
たとえそれが芽を出さなかったとして

途中で水をあげるのをやめるのは決して悪いことではないと思う。

水をあげ続けても出ないものは出ないし枯れてしまうことだってあるのかなと。

 

7色のカメレオンはやっぱり才能があったから

こうしていま、立派なカメレオンになっているという人も居ると思うけど

そこには絶対に努力がある。

挫折だってどん底だって、先の見えないトンネルだって経験してる。

 

そうやっていろんな色を身に着けるカメレオンに私もなれるように

今はいろんな色を集めていようと思います。

 

にき。