2019年4月15日です。

1年って、秒にすると何秒なんだろう。
ふと思ったから計算してみよう…

1時間が3600秒の時点でやめようと思った。
意志よわいなー自分(笑)

1年ってこんなに早かったっけね。


1年前の今日のこと、はっきりと覚えてる。

ただただ信じられなかった。
声にならなかった。
涙が目頭からと言うより体中から溢れて溢れて

どうしようもなかった。


4月14日の夜はなかなか寝つけなかったんだ。

大倉くんと高橋くんで大倉くんが涙声だったこと。

本屋で立ち読みしたF〇idayの記事

SNS上のいろんな情報、声

目を閉じるといろんなことが頭の中でグルグルしてしまって。


ありえない。すばる君が関ジャニ∞を抜けるなんて。
あんなに関ジャニ∞を、eighterを愛してるんだもん。
絶対絶対ウソ。
何かの間違い。
そんなことを本気で思ってた。

4月15日日曜日、目を覚ましたのは9時半近かったと思う。
ほぼ反射的に起きてまずTwitterを開く人間なので
あの時もまずTwitterに行った。
そこで目に飛び込んできた
「11時に関ジャニメンバーから大切なお知らせがあるらしい」という情報
どうやらFCからメールが来ているらしい。

急いでメールを開くと確かに来ていた。

 

…大切なお知らせ?
ほんとのほんとにすばるくんが抜けるなんて思ってなかったから
きっといいお知らせに違いない!!と思っていた。

いや、思うようにしていたんだよね。

心の何処かでは怖くて怖くて仕方なかった。

4月15日はまるちゃん主演舞台『泥棒役者』の東京公演初日だった。

そんな日にeighterを悲しませるようなことを発表する人たちじゃない。
謎の根拠と共に11時を迎えた。

 

2018年4月15日午前11時

これ以上ないくらいに手は冷え切っていた。震えていた。
意を決してFCページに飛んだ。

とはいえ、65万人(当時)のeighterが殺到したからつながるわけなくて。
でもきっとTwitterに行ったら誰かが何かを言っているに違いないから

彼らの言葉は自分の目でまず見たい。

そう思って何度も何度もアクセスした。

11時23分
ようやくつながったそのページには7人からの文章が掲載されていた。
正直今でもあの文章を思い出すと秒で泣ける。

「ウソでしょ。」

第一声はこれだった。

目では追っていても頭がついてこなかった。

みんな何を言ってるの?

 

でも村上くんの文章にあった

「7月のツアーからは6人体制になります。」
これでやっと脳みそが察知した。

同時にもう何もかもが崩壊した。

12時になって会見映像が流れてきた。

そこには大好きな7人の姿…ではなく6人の姿があった。

やすがいない。

どうやら自宅で転倒して背中と腰をけがしているらしい。

そのまま6人で会見が始まった。

すばるくんは真っすぐ前を、前だけを見ていた。

横山くんは顔を真っ赤にして泣いていた。

まるちゃんは無理して笑顔でいた。

大倉くんはあきらかにふてくされていた。

亮ちゃんはきっと沢山泣いたんだろうなという顔をしていた。

村上くんはいつも通りの村上信五でいようと頑張っていた。

 

6人の姿を見ても、6人の声を聴いてもやっぱり理解が追い付かなかった。

何かの間違いじゃないかと、夢なんじゃないかと。

その日は食べ物も喉を通らず、ひたすらに泣いていた。
寝て起きたら全部夢だったらいいのに。
そんなことを思って布団に入ったけどまあ寝られるわけもなく、ボイスレコーダーに泣きながらずっと話しかけていた。(まだiphoneにのこってます(笑))

 そんな風に夜を越して

朝になったらほとんどすべてのWSで関ジャニ∞のことをやっていて

不幸中の幸いというか、16日は朝から1日バイトだったから何とか生きていなくちゃいけなくて、でもやっぱり電車内でも昼休憩でも気を抜くと涙が出てきそうで、ずっと歯を食いしばって乗り越えて家帰って号泣しました。

そんな一年前でした。

 

いまでもこんな感じではっきり覚えてる。

あの日から私の中の何かが変わったと思う。

少し道を踏み外したかなとも思う。


他人から見たらたかがアイドルの脱退、退所と思われるかもしれないけど

私にとってはとても大きな存在だったから、渋谷すばるという男は。
好きとかそんな次元じゃないというか。

 

この一年、一日たりとてすばるくんのことを忘れた日は無いし、

一年前とおんなじ熱量で今も寂しいし、泣いちゃうときもあるし、

 

でも何より

おんなじ熱量で愛してます。

 

1年前は渋谷すばるの声の無い関ジャニ∞の曲なんて

ブルースハープの聞こえないバンドなんて

赤の無いレンジャー日記なんて

想像もできなかった。

でもそれと同様に

6人がみんなそれぞれのフィールドで活躍して

毎週すごいセッションを見せてくれて

そして何より

すばるくんがこの世界のどこかで

音を集めて音を奏て

笑っていることをこの国にいて知ることができるなんて

思っても居なかったから。

きっと6人と、渋谷すばると、私たちの未来は

明るいと思う。

 

またどこかであなたに会えますように。

 

2019.4.15

にき。