涙の答え

何を隠そう、私は今泣いている。

泣きながらこの文章を書いている。

 

もう泣きたくなんてないのに…。

もう泣かないって思ってたのに…。

 

関ジャニ∞15th AnniversaryLIVE『十五祭』のライブDVD&Blu-rayが来たる10月30日に発売される。

そのDVD初回限定盤に収録されるツアーメイキングのトレーラーが一昨日公開された。

 

僅か2分間のダイジェスト。

でも2分で十分だった。

画面がみるみるうちに歪んで、気づけば嗚咽を漏らしながら見ていた。

 

9月30日に泣きながらバイバイした「関ジャニ∞」の錦戸亮がそこにいたんだ。

私が大好きな6人だった。

大好きな6人が大好きな笑顔で笑っていた。

大好きな6人がステージでキラキラ輝いていた。

 

6人を見た瞬間、私の中で19日ぶりに「寂しい」という感情がひょっこり頭を出した。

 

いや、誰も呼んでねえよ。お前なんて。

いいよもう出てこなくて。

 

でもそいつは一度出てきたらなかなかひっこまないんだな。

 

10月1日から世界がガラッと変わって毎日が楽しいのは事実。

毎日のように何かしらの発表、投稿があってワクワクが止まらない。

久しぶりのこの感覚。幸せだなってすっごい思っている。

この世界も悪くはないよ。

 

だけど。

 

だけど。

 

だけど、やっぱり「寂しい」んだ。

関ジャニ∞BACEという念願のメンバーだけの空間で、

5分割された画面の中で5人が笑っているのに、

関ジャムでひな壇に4人座って、MC台に村上くんが立って、

誰ひとりかけることなく全員が揃っているのに、

 

そこに抜いたはずの親知らずを無意識に探してしまっている自分が居る。

 

だから、トレーラーで「6人」を見た時めちゃくちゃに落ち着いたんだ。

いつもの知ってる関ジャニ∞が居た。

6人の関ジャニ∞が好きなんだとわかってしまった。

 

亮ちゃん、どうして行っちゃったの?

一緒に居てそんなに笑える仲間とバイバイする道を選んでしまったの?

 

答えなんて求めていない

誰も幸せにすることなんてない質問ばかりが浮かんで来てしまった。

 

 

ごめんなさい、まだやっぱり私は根本的に5人に向き合えていないんです。

 

時間が解決してくれるのかもしれないし、してくれないのかもしれないし。

まだ「1人」見ていないからなのかもしれないし。

「5人」の音を聴いていないからなのかもしれないし。

 

もう双方がそれぞれの道を歩んでいる

いや、ギアをフルに入れて回りのモノを巻き込んだり吹っ飛ばしたりしながら爆走していると言った方が正しいかもしれない

そんなイマに

「6」という懐かしくもあり、儚くもある数字に再会してしまったのが致命傷だったんだ。

 

 

終わるのが寂しくて寂しくて「嫌だ!終わんないで!!」と言っていた9月3日。

入ってもいないオーラス終わりの東京ドームの22ゲート前で

史上最速のスピードで発表された「DVD&Blu-rayの発売のお知らせ」に号泣した9月3日。

あの日からこれを生きる光にしてここまで頑張ってきた。

 

果たして私はこのライブメイキングを生きて見ることが出来るのでしょうか。

このライブメイキングを見て生きていくことができるのでしょうか。

 

答えは

 

9日後。